💡親に「遺言書を書いてほしい」と思ったときにご一読ください
「親に遺言書を書いてほしい」。
そんなふうに願うお子様が、今、静かに増えています。
でも、どう伝えればいいのか分からない。
話すきっかけがない。
親が怒ったらどうしよう……。
この記事では、そんなお子様の悩みに寄り添いながら、
- なぜ今、親に遺言書を書いてもらうことが大切なのか
- 親御様に自然に伝えるヒント
- 実際によくある2つのケースと背景
を福岡市南区の行政書士がわかりやすくご紹介します。
✅ なぜ「今」書いてもらうべきなの?
遺言書がないと、相続人全員で「遺産分割協議」をしなければなりません。
親を亡くしたばかりの深い悲しみの中で、
- 誰が何を受け取るのか
- 書類への署名押印を集めるのが面倒
- 仕事や家庭の都合をどう調整するか
……そんな話をするのは、精神的にも身体的にも大きな負担です。
でも、遺言書があればこうした協議は不要に。
相続手続きをすぐに進めることができ、親御様の意思も法律的に確保できます。
📌 よくある2つのお悩みと背景
【ケース①】親の「認知症」が心配
日本では今、65歳以上の高齢者が29.3%を占めています(2024年時点)。
2025年には、団塊の世代すべてが75歳を超え、75歳以上の方が人口の約18%となる見込みです。
中でも増えているのが、認知症の心配。
厚生労働省の調査によれば、
→ 約443.2万人(有病率12.3%)の高齢者が認知症を患っており、
→ これは高齢者8人に1人の割合です。
◆ 認知症が進むと「意思能力」を失い、法律上、遺言書は作れなくなります。
意思能力とは、
→「自分が何を書いているのか」
→「その内容がどんな法的意味を持つか」
を理解し判断できる力のこと。
だからこそ、「元気な今こそ、遺言書を準備してほしい」と考えるお子様が多いのです。
【ケース②】相続人が揃えない不安
遺産分割協議には、相続人全員の合意が必要です。
しかし現実は――
- 相続人が遠方に住んでいる
- 病気や高齢で移動が困難
- 子育てや介護、仕事で多忙
という方も少なくありません。
この不安を解消できるのが、遺言書の存在です。
親御様が遺言書を残しておくことで、相続人が集まる必要がなくなります。
🍀 親御様にお願いするときのコツ
「元気なのに遺言なんて縁起でもない!」
「まだ早いよ、大丈夫!」
そう言われてしまうこともあるでしょう。
まずは、親御様の話をよく聞き、ご意思を尊重する姿勢で寄り添ってください。
その上で、
- ✅「遺言書があれば、みんながらくに相続手続きを行うことができる」
- ✅「お父さん・お母さんの思いを形にできる」
という前向きな目的を伝えることが大切です。
🧭 終活は「これからを充実させる」準備です
「終活」という言葉が生まれたのは2009年。
当初は亡くなったあとの準備として語られていましたが、今は
→ これからをどう過ごすかを見つめ直す活動へと変わってきています。
🧑🤝🧑 自治体や専門家によるセミナー・相談会も各地で開催されています。
お子様からこうした情報を伝えたり、親子で一緒に参加するのもおすすめです。
自然な流れで「遺言書って必要かもね」という会話につながるかもしれません。
🏢 当事務所のサポートについて
当事務所では、おひとりおひとりに合った遺言書作成を一貫してサポートしています。
初回相談は無料、土日・祝日も対応しています。
親御様とご一緒に、どうぞお気軽にご相談ください。

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