ごあいさつ
はじめまして。行政書士の中村美香です。
当事務所は、人と文化に寄り添い、「想い」を書類と手続きでかたちにする行政書士事務所として、日々のご相談に真摯に向き合っています。
これまで私は、企業にて広報・コピー制作、ブランディング、企画などの業務に携わってまいりました。
言葉の選び方ひとつで印象が変わる広報の現場、ブランドの核となる価値を丁寧に言語化するブランディングの仕事、目的を整理し実現へ導く企画業務。
そうした経験の中で、私は「伝える力」「価値を見出す力」「課題を整理し、かたちにする力」を培ってきました。
これらの視点は、行政書士としての現在の仕事にも深く根づいています。
単に手続きを代行するのではなく、依頼者の背景や想いをくみ取りながら、言葉と制度の力で、安心へと導く存在でありたいと願い、日々業務に取り組んでいます。
行政書士を志したのは、祖母の介護と見送りを通して、人生の節目には「静かだけれど確かな手続き」が人を守ると気づいたことがきっかけでした。
制度に関心はあったものの、一歩を踏み出せずにいた私に、祖母の墓じまいを終えた帰り道、両親がふいにかけてくれた「行政書士試験を受けてみたら?」という言葉が、進むべき道を照らしてくれました。
現在の主な業務分野
- 遺言・相続・任意後見に関するサポート
- 障がい福祉サービス事業の申請・運営支援
- 伝統工芸・アート・デザイン分野の法的サポート
- 著作権に関する予防法務
私は、いわゆる「おひとりさま」です。
だからこそ、同じような立場の方が、最期まで自分らしく、安心して暮らせるように支えたい。
そんな想いから、遺言書や任意後見制度に強い関心を持つようになり、実際に自分自身の遺言書も作成しました。
遺言には、2つの側面があると感じています。
ひとつは、「大切な人たちに、できるだけ負担をかけず、手続きを円滑に進めてもらいたい」という思いやりの気持ち。
遺言書があることで、遺産分割協議を行うことなく相続手続きを進めることができ、残される方々の心身の負担をやわらげることができます。
そしてもうひとつは、「自分は何を大切にして、誰に何を託したいのか」を静かに見つめ直す時間でもあるということ。
書き進めながら、自分の生き方や価値観と改めて向き合うことができ、
私は「遺言とは、相手を思いやる気持ちを表すと同時に、今をどう生きるかを考える行為」だと実感しています。
また、かつて障がいのある方々と継続的に関わる機会がありました。
その経験を通じて、障がいのある方や、ご家族・支援する立場の方々が抱える不安に向き合いたいと、今も強く感じています。
支援する人を支えることが、間接的にでも確かな支援につながる――その信念を大切に、制度の力を届けていきたいと考えています。
さらに、福岡県の伝統工芸「甘木絞り」の支援では、調査・書類作成・行政との調整を経て、県知事指定特産工芸品としての指定につなげることができました。
長年この技を守ってこられた先輩方を県知事発表会にお連れできたことは、今も私の心に残る、かけがえのない思い出です。
日々の暮らしでは、英会話や読書、オーディオブックを通じて、「ことば」と「思考」に触れる時間を大切にしています。
就寝前に芸術や文化に関する本を静かにめくるひとときが、心を整えてくれる大切な時間です。
ご相談にいらっしゃる方が、
「こんなことを話してもいいんだ」
「ここなら安心して任せられる」
と感じていただけるように、ていねいにお話をうかがい、確かな手続きをご提案してまいります。
人生の節目に必要な手続きを、温かく・正確に・責任を持って支えること。
それが、私の仕事であり、使命です。
どうぞお気軽にご相談ください。
当事務所は、法律・福祉の制度だけでなく、そこに “想い” を込めたサポートを大切にしています。
最新情報とともに、日々の想いを note にて綴っておりますので、よろしければご一読ください。